TEAM─警視庁特別犯罪捜査本部 第5話 小澤征悦 田辺誠一 塚本高史 渡辺いっけい 西田敏行 神尾佑 [ドラマ]

TEAM─警視庁特別犯罪捜査本部─(テレビ朝日系)

小澤征悦が民放の連ドラ初主演! 警視庁管理官の孤独な戦いを描く刑事ドラマ

放送開始日:2014年5月14日(10分拡大版)
毎週水曜 21:00~22:04
主題歌:ESCAPE/加藤ミリヤ×清水翔太

第5話 あらすじ

大手レストランチェーンの社長夫妻が殺害され、
所轄の中野中央署に捜査本部が立ち上げられた。

警視庁の八神捜査一課長(佐藤浩市)は、
中野中央署は良くも悪くも平均点、中流は人望がないと動かない、と、
担当管理官の佐久(小澤征悦)に忠告する。

 
そんな八神の心配をよそに佐久は、捜査会議で所轄署刑事たちの
初動捜査による単独犯説を一掃。

複数犯の可能性を示唆し、所轄署刑事たちの反感を買い、
捜査本部の空気は一気に険悪になる。

 
そんな雰囲気の中、ベテランの所轄署刑事・師岡(でんでん)だけは
佐久の手腕に感心し、13係の刑事たちに近寄ってくる。

噂によると、師岡のあだ名は“太鼓持ち”。今回もやり手の佐久に
すり寄ってきただけかもしれないが、佐久はまったく意に介さない。

佐久の指示で、捜査本部は単独犯として捜査を進めるA班、
複数犯の可能性を探るB班と2班体制で捜査を行うことに。


所轄の渡辺警部(青山勝)が指揮をとるA班は、佐久の鼻を明かそうと気合い十分。

 
一方、島野(田辺誠一)が指揮するB班は今一つ志気が上がらない。

13係からB班の一員となった小菅(渡辺いっけい)もお手上げだ。

 
被害者の社長が暴力団関係者と金銭トラブルがあった可能性が浮上した。

B班の島野と小菅が手をこまねいていると、
地元の暴力団のことなら、とA班の師岡が協力を申し出る。

 
その師岡のおかげで男たちの任意同行に成功するのだが、
取り調べでは物証がないことを見透かされ、何も得られず帰してしまう。

 
一方でA班の調べで、遺留品の衣類を身に付けたホームレスが
目撃されていたことがわかった。

被害者の会社関係者の証言から、生前被害者がホームレスと
言い争いをしていた事実も判明。事件は一気に単独犯へと傾いていく。

それでも複数犯説を主張する佐久は、
その証拠が挙がらないのは捜査員に原因があるとB班の小菅らを非難する。


佐久のやり方を理解していたはずの小菅だったが、
ついに怒りを露にして…。

捜査本部はこのまま破綻してしまうのか。



キャスト

小澤征悦/佐久晋吾役
警視庁捜査一課の管理官。
ノンキャリアで、異例の若さで管理官に昇進。
冷徹な策士でもある。強引な手法から敵も多いが、
すべては事件を解決するためで、
刑事としての強い使命感に突き動かされている。

田辺誠一/島野誠役
警視庁捜査一課13係の係長。
現警視総監の甥。官僚一家に生を受けたが、
人命と直接向き合う仕事がしたいと
ノンキャリアの道を選んだ。
実直で真面目な性格の持ち主で、
結果のためなら手段を選ばない佐久に反感を抱く。

塚本高史/屋敷大地役
警視庁捜査一課管理官付運転手。
所轄署に勤務していたが、
刑事部長の谷中に引き抜かれて佐久の運転手になった。
一見、佐久の従順な部下に見えるが、実は谷中のスパイでもある。

渡辺いっけい/小菅光晴役
警視庁捜査一課13係のベテラン刑事。
一刑事であった頃の佐久を知る唯一の人物だが、
当時、何があったかは絶対に話さない。
「全ては被害者のため」という思いの持ち主で、
我が道をゆく性格。
刑事同士がぶつかり合う捜査本部も、
どこかほほえましく静観している。

神尾佑/太田文平役
警視庁捜査一課13係の刑事。
硬派で直情型で、佐久ともたびたび衝突するが、
その熱い性格のおかげで捜査本部が一つにまとまることもある。

猪野学/中藤卓役
警視庁捜査一課13係の刑事。
指示された通りに捜査を遂行する。

西田敏行/谷中寿也役
警視庁刑事部長。
私大卒だが、警視総監の座を虎視眈々と狙っている。
東大卒のライバルたちに勝つためには手段を選ばず、
部下たちの人事にもさまざまな作戦を張り巡らせている。

概  要

TEAM─警視庁特別犯罪捜査本部─TEAM─
警視庁特別犯罪捜査本部─俳優の小澤征悦が
民放の連続ドラマ初主演を果たす刑事ドラマ。

現場の刑事と対立する構図で描かれることが多い、
管理官を主人公に据えた異色作だ。

小澤演じる佐久晋吾は、
ノンキャリアながら異例の若さで出世を遂げた
警視庁捜査一課の管理官。

ひょうひょうとしていてとらえどころがなく、
部下たちに「あなたたちは駒です」と言い放つなど、
極めて冷徹に捜査の指揮を執るが、
胸の内には確固たる正義感と使命感を秘めている、
ある種の“ダークヒーローだ。

ドラマでは、そんな佐久が中間管理職的な立場に
悩みながらも事件解決のために粉身する様を1話完結形式で、
ドキュメンタリータッチに描いていく。

ストーリー

佐久晋吾(小澤征悦)は、警視庁捜査一課にわずか10人ほどしかいない
エリート中のエリートである管理官。

殺人や誘拐といった、
重大事件が発生した時に設置される捜査本部の指揮を執る人物だ。

佐久は管理官の中でも徹底した現場主義者で、
言動に一切無駄がなく、強引な捜査も行う。

周囲から“策士”の意味を込めて“さくしん”と呼ばれている。

そんな佐久が、いたるところに罠と策を張り巡らし、
時には被害者や仲間たちまでをも裏切りながら、
正義を守るため犯人を追い詰めていく。


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