相棒season15 水谷豊 第10話 元日スペシャル 反町隆史 鈴木杏樹 榎木孝明 石坂浩二 川原和久 山中崇史 [ドラマ]

相棒season15テレビ朝日系

水谷豊が天才警部に扮する人気シリーズ。反町隆史演じる相棒・亘が警視庁に!

放送日2017年1月1日元日スペシャル2時間15分
日曜日 21:00~23:15

相棒10.GIF

第10話 「帰還」元日スペシャル 

特命係が閉鎖! 右京と亘は郊外の
駐在所に左遷!?

隠蔽された警察官連続失踪事件の
闇に切り込む!

右京(水谷豊)と亘(反町隆史)に、
郊外のベッドタウン
黒水(くろうず)町の駐在所への
臨時異動辞令が下った。

黒水は問題がある警察官の左遷先と
噂される署だった。

その夜、都内では警視総監の
四方田(永島敏行)を囲む会合が
開かれていた。

それは、都内の浄化作戦で成果を
上げた四方田のためのパーティーで、
会場には副総監の衣笠(大杉漣)や
峯秋(石坂浩二)の姿もあった。

また、前科のある人間を積極的に
受け入れ、寂れかけた町を
再生させるプロジェクトに
取り組んでいる黒水町の
町長・和合(八嶋智人)も
列席していた。

その会場に、四方田宛の
差出人不明電報が届く。

そこにはラテン語らしき文章と
子供が描いたようなシロクマの絵が
記されていたのだが、

それを見た四方田はなぜか動揺して…!?

翌日、黒水署に到着した右京と亘は、
前任者が交代になった理由が気になり、
調べ始める。

すると、駐在所に住み込んでいた
2人の警察官のほか、
黒水署の有本(森岡豊)という刑事も
行方不明になっていることが判明。

右京と亘は失踪現場となった
団地の住民から話を聞くが、収穫はゼロ。

しかし、有本が最後に乗っていた
パトカーから血液反応が検出され、
2人は何らかの事件が起きたことを
確信する。

そこに、若月詠子(伊藤歩)という
女性ジャーナリストが現れる。

黒水署の警察官連続失踪事件を
追っているという彼女は、
警察内部ですら統制されている
機密情報をなぜか持っていた。

その後、広報課長の
美彌子(仲間由紀恵)に取材の
矛先を向けた詠子だったが、
「ノーコメント」と突っぱねられる。

しかし、それも含めて自分の
ニュース番組で警察官の不可解な
失踪事件を報じてしまう。

いっぽう、黒水町で捜査を続けていた
右京は、ひょんなことから町長の
和合と知り合う。

和合いわく、町の再生に大切なのは
志を持った“人”だというが、
警察内部には
「前科者を優遇するとは何事だ」と、
今の政策を快く思っていない
人間もいるという。

その話が出た矢先、右京と亘に、
なぜか四方田警視総監から
捜査をやめるよう圧力がかかる。

そんな中、四方田の指示を受け、
黒水町で暮らす
元受刑者・槙野(平岡拓真)を
見張っていた刑事が遺体で発見される。

現場には、四方田に届いた電報と
同じフレーズ
「私は獣として帰還する」という
ラテン語が書かれていた。

この事件により、失踪中の警察官たちも
既に殺害されている可能性が高まり、
未曾有の事態への緊張が高まっていく…。

失踪事件の裏で暗躍する警視総監。

警察官殺害事件とも関係が?

スクープを飛ばす女性ジャーナリストの
危険なネタ元とは…!?

特命係の捜査に、美彌子、大河内、
さらに伊丹たち捜査一課も協力し、
東京郊外で進行する不気味な事件と
権力の巨大な闇を解き明す!

ゲスト:八嶋智人 伊藤歩 永島敏行 
小宮孝泰 平岡拓真 仁村紗和




 .


キャスト

水谷豊/杉下右京 役
警視庁特命係の警部。
優れた洞察力と記憶力による
名推理で事件の謎を解明する。
かつては刑事部捜査二課の刑事として
数多くの事件を解決していたが、
重箱の隅をつつくような捜査で
上層部が公にしたくない事件の
犯人まで追い詰めてしまい、
特命係という閑職に追いやられた。

反町隆史/冠城亘 役
法務省キャリア官僚で警視庁に
出向していたが、正式に警視庁所属に。
頭脳明晰だが、ひょうひょうと
していてつかみどころがない。

鈴木杏樹/月本幸子 役
小料理屋「花の里」の女将。
過去に交際していたヤクザの男を
拳銃で撃ち、右京に逮捕された。
出所後、右京の薦めで女将に。
右京のことを信頼している。

榎木孝明/日下部彌彦 役
法務省のキャリア官僚。
前の事務次官が急死したため、
急きょつなぎとして法務事務次官に
起用された。
検事の資格がないため、波風も覚悟の上で、
自らの信念に従って行動を取る。
元部下の亘にも目を掛けている。

石坂浩二/甲斐峯秋 役
警察庁長官官房付。
右京の捜査手腕を認めており友好的だが、
警察組織の利益のためならどんな
手段でも使う冷徹な一面がある。

仲間由紀恵/社美彌子 役
警視庁広報課長。
警察庁のキャリア官僚として
内閣情報調査室に出向していたが、
当時の室長が逮捕された事件を受けて、
今度は警視庁への出向という形で
広報課長に就任した。
アメリカに亡命したロシア人スパイと
深い関係があるとみられ、公安調査庁から
も極秘裏にマークされている。
私生活では一人娘を持つシングルマザー。

川原和久/伊丹憲一 役
警視庁捜査一課の刑事。巡査部長。
自分たちの持ち場を荒らす特命係を
疎ましく思いながらも、
自身の正義感から協力することもあった。

山中崇史/芹沢慶二 役
警視庁捜査一課の刑事。巡査部長。
伊丹と行動を共にしているが、
特命係に反感を抱いていない。
事件の情報をうっかり特命係に
漏らしてしまい、
伊丹に怒られたこともしばしばある。

山西惇/角田六郎 役
警視庁組織犯罪対策第五課長。警視。
特命係を気に入っていたため、
係にやってきてはコーヒーを飲み雑談をしていた。

概 要


警視庁の窓際部署「特命係」に所属する
天才警部・杉下右京(水谷豊)が、
相棒と共に難事件に挑む
人気刑事ドラマシリーズの第15弾。
前作では、反町隆史扮する法務省の
キャリア官僚・冠城亘がシリーズ史上初の
警察官ではない相棒となり、明晰な頭脳と
コミカルな一面を披露して右京と新鮮な
コンビネーションを生み出した。
右京&亘コンビで迎える2シーズン目からは、
所属を改めた亘が新たな立場で特命係に
戻ってくる。
亘は右京の真の相棒となれるのか、
視聴者の予測を超えた展開が期待される。

ストーリー 

人を呪い殺したという女性が警視庁に
出頭してくる。

殺害したという相手は、3日前に確かに
用水路で溺死を遂げていたが、
現場検証の結果、事故死と断定されていた。

女性は自分を罰してほしいと真剣に訴えるが、
現行法では彼女を逮捕することも
罰を与えることもできない。

この奇妙な訴えに興味を抱いた
杉下右京(水谷豊)は、警察学校での
研修を終えた冠城亘(反町隆史)と共に
捜査に乗りだす。
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